お気に入りで使っていたブランドバッグ。
最近使わなくなったから売りたいけれど、使い込んでボロボロだから買い取ってもらえないのでは?
結論から言うと、ブランド品は正規品であればボロボロでも買い取ってもらえます!
しかし、実際にブランド買取で『買取基準を満たしていない』として買取不可になる場合があります。
買取基準を満たしていないとは、以下のような場合です。
- 偽物と判断された場合
- 盗品の疑いがある場合
- 安いブランドの場合
あなたのブランド品はどうなのでしょうか?
詳しく見て行きましょう!
本当にボロボロでも査定価格は出るの?
使い込んだブランドバッグ、ファスナーが壊れているので買ってはもらえない?
持ち手が壊れちゃった!
修理に出してから査定に出した方がいいのかな…
色々と悩みどころですが、まずは以下をチェックしましょう!
人気の高いハイブランドかどうか
中古品でも人気の高いハイブランドであれば、ダメージが大きくても査定価格は付きます。
ハイブランドはメーカー修理が可能であり、元々の技術が高いので、品物自体が長持ちします。修理には1つのパーツにつき、数万円かかることもありますが、それも加味しても採算が取れるのが、中古品市場でも人気の高いルイヴィトンやシャネル等です。
以下のブランド品であれば、どのような状態であっても、1度査定に出してみることをおすすめします!
- ルイヴィトン
- エルメス
- シャネル
- ロレックス
自己判断で修理はしないこと
壊れた状態よりも、修理された状態の方が高値が付くように思いますよね。
でもちょっと待ってください!
修理にはメーカー正規店での修理と、それ以外のお店での修理とがあります。
メーカー正規店での修理は高額ですが、修理をすることによってブランド品の価値は下がりません。
正規店での修理には証明書が発行され、技術も確かであることから、安心度が違います。
しかし一般の修理店では、技術にも差が出てしまい、ブランド品専門と謳っていても、正規店以外での修理は『リメイク』扱いとなり、ブランド品の価値は下がってしまうのです!最悪の場合、買取不可になってしまうことさえあるので、うかつに修理に出すのはやめましょう!!
縫い目のほつれを直すなど、自分での修理はもってのほかですよ!
買取不可となる場合
以下の場合、ブランド品であっても買取不可となる場合があります。
あらかじめ確認しておきましょう!
偽物と判断された場合
もちろんのことながら、ブランド品の偽物の売買は違法です。
「知らなかった」「分からなかった」は通用しないので、偽物を掴んでしまわないよう、買取業者は細心の注意を払って、本物か否かを見極めます。
ブランド品はそのコピー品が多く出回っており、中にはプロでも見分けるのが困難なほど、非常に精巧なものも存在します。
正規店で直接購入したもの以外は、少なからず偽物である可能性があるのです。
特にオークションサイトで購入したものや並行輸入品は、買取不可の可能性があるということは押さえるべきでしょう。
またお店により、偽物か否かの判断基準は異なります。
1つのお店で買取不可となったからといって、そのブランド品が偽物であるということではありません。
買取不可となったブランド品でも、他のお店では買い取ってくれる場合もあるので、複数査定に出してみると良いでしょう。
ちなみに本当に偽物か否かを判断できるのは、製造元のブランドに限られています。
盗品の疑いがある場合
盗品の売買は違法です。少しでも盗品の疑いのあるものは、買取業者側も関与したくはありません。
ブランド品の盗品によく見られるのが、シリアルナンバーを薄れさせるなど、分からないようにする細工です。
そのため、仮にそのブランド品が本物であったとしても、シリアルナンバーに薄れや傷などがある場合は、買取不可となることが多くなります。通常の使用でシリアルナンバーにダメージが生じることはありますが、できれば使用中から注意しておきたいものですね。
安いブランドの場合
ルイヴィトンやシャネルといったハイブランドは、それが本物である限り、買取不可となることはほとんどありません。
それに比べ、コーチやグッチなどのアウトレット品が多いブランドなどは、状態によっては査定価格が付かないことがあります。
正規品でも比較的手に入りやすい価格であることや、アウトレット品が多いことによる値崩れが起きやすいこと、また流通量が多いことなどが、その理由として挙げられます。安価で買い取ったとしても、修理やメンテナンスによって採算が取れなくなってしまい、元値がそれほどでもないため、高い売値が付けられないからです。
しかしながら、こういったブランドに強いお店も中には存在するので、1度は査定に出してみることをおすすめします。
まとめ
ボロボロになったブランドバッグや財布、時計。どうせ売れないからと、諦めてしまうのはもったいないです!
特にルイヴィトンやエルメス、シャネルなどは、どのような状態であっても、買い取ってくれるようなお店が多数あるので、とりあえず査定に出してみてくださいね!